今日の学習内容
前回は、3伝票制は入金伝票、出金伝票、振替伝票を使うなどの概要を学習しました。
おさらいもかねて、伝票から仕訳を推定する練習をしましょう。
せっかくなので、上のイラストとは違う伝票を表示しますね。
出金伝票
現金を支払った取引の場合に使用する伝票です。
出金伝票なので、現金がマイナス(貸方)ということがわかります。
伝票に書いてあるのは相手勘定の借方の科目です。
「買掛金130,000円を現金で支払った」という仕訳が推定されます。
入金伝票
現金の入金があった取引の場合に使用する伝票です。
入金伝票なので、現金がプラス(借方)ということがわかります。
伝票に書いてあるのは相手勘定の貸方の科目です。
「立替金70,000円を現金で受け取った」という仕訳が推定されます。
振替伝票
現金の入出金以外の取引に使用する伝票です。
振替伝票なので、そのまま仕訳が書かれています。
「土地300,000円を購入し代金は後で支払う」という仕訳が推定されます。
それでは、練習問題で、その他の伝票を確認し、仕訳を推定してみましょう。
練習問題
次の各伝票から取引を推定し、その取引の仕訳を解答欄に記入してください。
練習問題解答
伝票制度をみて仕訳を推定する練習でした。
これらのⅠ対1の仕訳ならばスムーズなのですが、イラストの中で山田くんが話しているように、一部が現金取引の場合はどうするのかを学習します。
詳しくは次回のブログで確認しましょう!!
今日も最後までありがとうございました。
Twitterは イラスト簿記問題問題編 第54問「決算整理(家賃の前受2)」の仕訳問題を出題しています。
今回は、毎年同額の家賃を受け取っている。という問題です。
⭐️イラスト簿記問題編⭐️
— アヤコ@かんたん!イラストでわかる簿記 (@easy_boki) 2020年6月20日
54問目「決算整理(家賃の前受2)」
決算整理の仕訳です😃
受け取った家賃に次期分が含まれる場合の
仕訳をしてみましょう!
今日は毎年受け取っている場合です。
おさらいはブログの85話です!#簿記 #日商簿記 #イラスト簿記#長崎 pic.twitter.com/0bSY4CwLur