いつもブログを見てくださり、ありがとうございます。
このイラストは、隙間時間に、イラストで簿記を学べるように作成しています。
日商簿記3級の範囲をイラストで紹介しています。
今日の学習内容
今日は、小口現金で旅費などが出てきましたが、日々生じる経費は他にもいろいろあります。日商簿記の仕訳で登場する費用の勘定科目の確認と仕訳を学習します。
本日新しく登場する勘定科目
費用の勘定科目
会社が収益を得るために必要な活動などに対する支出を表す勘定のグループ。
今日は、費用のグループの勘定科目の仕訳です。
- 費用グループなので、損益計算書の左側に記載されます。
- 費用は損益計算書の左に書かれているので
費用(+)→ 左(費用が増加)
費用(ー)→ 右(費用が減少)
これから登場する勘定科目は、全て費用グループの勘定科目です。
費用を全て現金で支払った仕訳を考えていきます。
【仕訳の考え方】
1、費用が増加した。
(費用の内容によって勘定科目は異なります。)
2、現金(資産)が減少した。
1、費用が増加した。
⇨費用(+)なので借方の左
(借) 費用の科目 〇〇 /
2、現金(資産)が減少した。
⇨現金(ー)なので貸方の右
(借)費用の科目〇〇 / 現金 〇〇
「広告宣伝費」勘定
商品やサービスの販売促進や会社のイメージアップなどの費用を処理する勘定科目。
チラシや広告、メディアでのCM、ポスター、看板、販促品など。
「通信費」勘定
電話や郵便・テレビ・インターネットなど通信に使った費用を処理する勘定科目。
電話代、切手やハガキ代、宅急便、インターネットの使用料など。
「租税公課」勘定
租税と公課を処理する費用の勘定科目。
租税・・国税や地方税などの税金。
公課・・国・地方公共団体などから課せられる負担金など
印紙税、固定資産税、自動車税、不動産取得税など。
「消耗品費」勘定
会社で使用する消耗品などを購入した時に使用する費用の勘定。
基本的には、耐用年数が1年未満のものまたは購入価格が10万円未満のものです。
(限度額が30万円未満までの例外処理などもあります。)
- コピー用紙や文房具などの事務用品系
- 電球やトイレットペーパーなど
- 10万円未満の備品など
Twitterは 118 話「決算整理後残高資産表」まで公開しています!
簿記きほんのき118
— アヤコ@かんたん!イラストで分かる簿記 (@easy_boki) 2020年3月18日
「決算整理後残高試算表」
決算書作成の前に
決算整理が終わった後の残高試算表を見ます。
整理前と整理後間違えないでね!
明日は、損益計算書です😊
企画の本が届いたようで安心しました!#イラスト簿記#勉強垢 #簿記 #簿記2級#簿記3級 #経理#長崎 #日商簿記 pic.twitter.com/EvAu87QkBL