今日の学習内容
前回は移動平均ほうで記入した商品有高帳で、売上総利益の計算について学習しました。今日は、先入先出法でもう一度確認をします。
売上総利益とは
売上総利益とは、商品の売上金額から、売れた商品の原価(売上原価)を引いた利益のことをいいます。
売上総利益=売上高ー売上原価
売上原価と売上総利益の計算問題
商品有高帳の問題で、「売上原価の計算」と「売上総利益」の表とともに出題されることもあるのでみてみましょう。
「次に示す4月中の取引の資料にもとづいて先入先出法によって商品有高帳を記入し、売上原価および売上総利益を計算しなさい。」
※商品有高帳は作成後です。
計算問題解答例
売上原価=
月初商品の金額+当月商品仕入高ー月末商品の金額
9,720(*1)+9,960(*2)ー4,200(*3)=15,480円
*1 前月繰越額
*2 受入欄の仕入れ金額の合計
*3 商品有高帳の次月繰越の金額
今回で、商品有高帳の説明が完了しました。教室では、帳簿のフォームがなくてもすぐに手書きで作成できるように練習をしています。
用意されたフォームがなくても売上総利益だけを計算を素早く計算できるようにするためです。
明日は、固定資産台帳のブログです。
今日も最後までありがとうございました。
Twitterは イラスト簿記問題問題編 第50問「小口現金」の仕訳問題を出題しています。
小口現金の報告と補給が同時に行われた場合の問題です。
⭐️イラスト簿記問題編⭐️
— アヤコ@かんたん!イラストでわかる簿記 (@easy_boki) 2020年6月16日
50問目「小口現金」
小口現金の報告と補給時の仕訳問題です😃
おさらいは53話です!#簿記 #日商簿記 #イラスト簿記#長崎 pic.twitter.com/SJXOD7yxsb