今日の学習内容
前回のブログは主要簿(仕訳帳と総勘定元帳)の記入について学習しましたので、今日から補助簿の記入方法を学習します。
補助簿
補助簿は必要に応じて作成する帳簿で、補助記入帳と補助元帳に分類されます。
今日はこれから学習する帳簿がどんなものか確認してみましょう。
補助記入帳
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現金出納帳
現金の入金や出勤の明細を記録します。
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当座預金出納帳
当座預金の預け入れ、引き出しの明細を記録します。
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小口現金出納帳
小口現金からどんな支払いをしたのか記録する帳簿です。
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仕入帳
商品の仕入れに関する明細を記録します。
取引先や方法、商品などが記録されています。
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売上帳
商品の売り上げに関する明細を記録、販売先や内容などが書かれています。
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受取手形記入帳
受取手形の金額や受取日など受取手形の明細を記録する帳簿。
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支払手形記入帳
支払手形の金額や支払日など支払手形の明細を記録する帳簿
補助元帳
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売掛金元帳
得意先ごとに売掛金の状況を記録します。得意先ごとに作成します。
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買掛金元帳
仕入先ごとに買掛金の状況を記録。仕入れ先ごとに作成されます。
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商品有高帳
商品の種類ごとに数量や単価、在庫を記録します。
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固定資産台帳
所有する固定資産を記録します。資産の減価償却などの情報も書かれています。
今日は、今後のブログで記載した帳簿をみていただきました。細かな書き方のメモがありますが、これらの注意事項や書き方は今後のブログで一つずつ学習していきます。
今日も最後までありがとございました。
次回は、補助記入帳の「現金出納帳と当座預金出納帳」の書き方を学習します。
Twitterは イラスト簿記問題問題編 第35問「貸倒引当金」の仕訳問題を出題しています。
⭐️イラスト簿記問題編⭐️
— アヤコ@かんたん!イラストでわかる簿記 (@easy_boki) 2020年6月1日
35問目「貸倒引当金」
今日は、決算整理仕訳では欠かせない
貸倒引当金の差額補充法の問題です😃
おさらいは69、70話です!#簿記 #日商簿記 #イラスト簿記 pic.twitter.com/cXbsBaVUEC