かんたん!イラストで分かる簿記

長崎で簿記講師をしています。イラストで簿記を学んでみましょう!

【問題編92】借入金の返済

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日商簿記3級を学習される方へおさらいができるように問題を一つずつ出題しています。
これから学習する方は、簿記きほんのきからご覧ください!!

 

今回は、借入金を利息とともに返済した仕訳です。

 

 

問題92
借入金返済の仕訳

銀行から借り入れていた2,190,000円の支払期日が到来したため、元利合計を当座預金から返済した。なお、借り入れに伴う利息の年利は2%であり、借入期間は90日であった。利息は1年を365日として日割計算する。

 

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仕訳解答

仕訳の解答です。  

 

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解き方解説

元金と一緒に利息も返済するので、利息の計算なども必要ですね。

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 今回の処理はこの内容ですね。

  1. 借入金が減少した処理
  2. 借入利息の処理
  3. 当座預金が減少した処理 

  

  

【仕訳の考え方】

 

1、借入金(負債)の減少

2、支払利息(費用)の増加

3、当座預金(資産)の減少

 

 

 

 

 

1、借入金(負債)の減少
  ⇨
負債(ー)なので借方の左

 

借入金 2,190,000

 

 

借入したときは、負債の増加で貸方(右)に残高があります。
返済した時は、逆の借方(左)に記入して、支払う義務がなくなります。

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2、支払利息(費用)の増加
  ⇨費用(+)なので借方の左

 

借入金 2,190,000/
支払利息 10,800/

利息の計算は日割り計算です。

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この利息を費用として計上しましょう。

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3、当座預金(資産)の減少
  ⇨資産(ー)なので貸方の右

 

借入金 2,190,000/当座預金2,200,800
支払利息 10,800/
                  

 

元金と利息の合計額の分、当座預金が減少します。

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 これで取引の仕訳が完了です。

 

 

    

次回は、問題編93「従業員立替金」の問題にチャレンジしてみましょう。 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

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