今日の学習内容
前回商品有高帳はどんなものかを見てみました。今日は、商品有高帳の記入方法のうち「移動平均法」について学習するブログです。
移動平均法
受け入れた都度、平均単価を計算し商品の払出単価を決定する方法です。
商品を受け入れた時(仕入)
4月2日に商品を受け入れました。
- 受入欄に仕入れた商品の「数量・単価・金額」を記入。
- 残高欄に記入
2つの異なる単価の商品の合計から平均単価を計算して記入する。
- 前月繰越分:5個、500円
- 今回仕入分:20個、3,000円
合計25個、3,500円の商品なので、
3,500円÷25個=@140円(平均単価)
商品を払い出した時(売上)
4月5日に商品を18個販売しました。
- 払出欄に販売した18個と平均単価で記入します。
- 残高は、7個残っているのものと平均単価を記入します。
商品が返品された時
4月5日に販売した商品が、6日に1個返品されて戻ってきました。
- 返品された1個を受入欄に記入します。
- 返品後の残高を記入します。
練習問題
今月のりんごの仕入れと売上げの状況は次の通りである。移動平均法で商品有高帳を作成して下さい。
練習問題解答
締め切り方は142話で学習します。
次回のブログは、商品有高帳の締め切り方法について学習します。
今日も最後までありがとうございました。
Twitterは イラスト簿記問題問題編 第47問「収益の損益振替」の仕訳問題を出題しています。
⭐️イラスト簿記問題編⭐️
— アヤコ@かんたん!イラストでわかる簿記 (@easy_boki) 2020年6月13日
47問目「収益の損益振替」
帳簿締め切りの時の
仕訳問題です😃
おさらいは123話です!
締め切りを忘れてしまった方は
122話から全体をおさらいしましょう!#簿記 #日商簿記 #イラスト簿記 pic.twitter.com/LOWmOzS61v