いつもブログを見てくださり、ありがとうございます。
このイラストは、隙間時間に、イラストで簿記を学べるように作成しています。
時間がない方は、イラストだけでも確認してみてください!!
本文は、イラストの内容を少し詳しく書いたものです。
イラストで、少し理解が足りないな?もしくは、もう少しプラスしたいなという時にご覧ください!!
約束手形とは
約束手形も支払い手段として使われます。
書かれた金額を支払う約束の証券で、小切手に似ていますが、3ヶ月〜4か月後などに支払う約束が書かれてあり、支払い期日を長めに設定できます。
約束手形に書かれていること
- 振出人⇨約束手形に作成して渡した人。
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名宛人(受取人)=⇨約束手形を受取る人。
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支払い期日と支払い場所
「誰が誰にいつまでに記載された金額を払います。」
という内容が書かれているということです。
手形代金を受け取る方は、もらえるのが遅くなるので嫌なのでは?と思うかもしれませんが、代金が払われないと不渡りになり、銀行や取引先からの信用がなくなります。
メリットは
手形代金を受け取る人=より確実に代金をもらえる
手形代金を支払う人 =支払いを遅くできる
約束手形が登場した時の勘定科目
これから、約束手形を受取ったり、振り出したりの仕訳処理を行っていきますが、約束手形という勘定科目は登場しません。
約束手形によって、以下の2つどちらが発生したかで勘定科目が違います。
- 手形の代金を受け取る権利⇨受取手形(資産)
受け取る権利が増えた 左(借方)
受け取る権利が減った 右(貸方) - 手形の代金を支払う義務⇨支払手形(負債)
支払う義務が増えた 右(貸方)
支払う義務が減った 左(借方)
イラストで出た仕訳の例
「商品1,000円を仕入れ、代金は約束手形で支払った。」
仕入れをして、約束手形の代金を支払う義務が増加しているので、手形代金を払う義務(+)⇨「支払手形」の勘定科目を使用しています。
具体的な、仕訳については明日以降学習します。
Twitterは99話「精算表の全体像」まで公開しています!
簿記きほんのき99
— アヤコ@かんたん!イラストで分かる簿記 (@easy_boki) 2020年2月28日
「精算表の全体像」
精算表の書き方に入る前に、
表の全体を見てもらおうと思ったら
始まって以来の大きな枠になりました😅
明日からは、部分の表示で行きます👍#イラスト簿記#勉強垢 #簿記 #簿記2級#簿記3級 #経理#長崎 #日商簿記 pic.twitter.com/fiiNN55IvL