会社の日々の取引を記録していきます。
前にお話しした通り、文章で記録していては大変ですね。
全ての取引を左と右に分けて記入していく。
これを仕訳といいます。
マンガにあるように、わかりやすい単語のようなもの(勘定科目)を
使って分けるんです。
一つの取引を分ける?
イメージがまだ分かりにくいかもしれませんが、
全ての取引の2面性を捉えて記入していく方法が複式簿記です。
マンガにも登場した
「商品が売れて、500円の現金をもらった」これに2つの側面があります。
1、商品が売れた(原因)
2、現金が増えた(結果)
では、「借金を300円して現金でもらった」はどうでしょう?
1、借金をした(原因)
2、現金が増えた(結果)
これを勘定科目というものを使って分けていくのが仕訳です。
仕訳にすぐ進みたいところですが、
日々の記録を行って、最後になにができるのか?
どんなものができるのか?をざっくりでも知っておくことが
なぜ右?左?のところが分かりやすくなると思います。
実際の講義でも、決算書の概要からいつも進めていますので
仕訳までもう少しお待ちくださいね。